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外壁塗装の助成金を受け取るために必要な知識と手順を徹底解説!

外壁塗装を実施したくても実施費用が悩みの種。

外壁塗装の費用は安くても数十万はかかり、家の規模によっては百万円を超える場合もあります。

そのため、自宅の外壁に汚れやひび割れなどがあっても、費用の面から外壁塗装をためらわれている方もいるでしょう。

費用を抑えたいと考えたときに、検討すべきなのは外壁塗装の助成金です。

施工条件によっては自治体から助成金が出る可能性があるので、対象となるかを調べておくとよいでしょう。

今回は、外壁塗装で利用できる自治体の助成金について解説します。

1.外壁塗装の助成金とは

住宅の外壁塗装の助成金を支給するのは主に自治体です。

その中でも一般的には「市」単位での支給が多くなっています。

各市町村が助成金を出す目的は「地域全体を良くすること」です。

地域によっては助成金と補助金で名称が異なることがあり、支給までの流れが異なる場合もあります。

助成金は、定められた一定の条件を満たすことができれば、必ず支給されるもので、返済の必要はありません。

それに対して、補助金は助成金と同様に返済の必要はないものの、申請後に審査に通らないと受取ることができません。

助成金は審査はないけど、補助金は審査があるのか…。

そのため、助成金よりも補助金の方が受取る際のハードルが高いといえます。

助成金、補助金は、対象となる人や建物の条件が定められています。

市区町村によってそれらの条件が変わるため、暮らしている市区町村の助成金制度を確認しましょう。

また、外壁塗装についての助成金は、基本的に市区町村がが予算を組んで実施しています。

自宅がある市区町村が助成金を設定しているかが重要です。

それだけでなく、助成金制度がある市区町村でも予算の上限が一杯になった段階で受付が終わります。

注意したいのが、助成金は工事を行えば自動的に対象になるのではなく、業者に工事を発注する前に申請しなければいけない場合もあるため市区町村に確認が必要です。

外壁塗装の助成金の目安は工事費用の10%~20%で、上限額が10万円~20万円程度の自治体が多いので、その点は把握しておきましょう。

2.外壁塗装の助成金の受給条件

外壁をただ塗り替えるだけでは助成金の対象とならないことがあります。

自治体が外壁塗装などリフォームを費用で助成する制度には、3つのタイプがあります。

  • 一般リフォーム
  • エコリフォーム
  • ヒートアイランド対策

一般リフォームの助成金

一般リフォームは、地元の市区町村が地元の産業振興などを目的として、リフォーム全般の費用を一部助成する制度を設け助成金を支給しています。

一般的なリフォームはすべて対象となるため、外壁塗装も含まれ条件もそれほど厳しくはありません。

しかし、市町村の規模が小さい場合は、予算配分が少なく受付を締め切るのが早い傾向にあります。

この他にも障害者の方や高齢者世帯を対象にしたバリアフリーリフォーム、子育て世帯の住宅リフォームなどに特化して助成金を設けている市区町村があります。

エコリフォームの助成金

外壁塗装のエコリフォームに関しては、以下の塗料を使用することで、費用の一部を自治体が負担してくれるタイプが多いです。

  • 断熱塗料
  • 遮熱塗料

 

省エネ対策に着目したエコリフォームは、実施している市町村が地方都市などを中心に比較的多くなっています。

ヒートアイランド対策の助成金

ヒートアイランド対策のための助成金は、外壁の塗料に断熱塗料や遮熱塗料を使って塗り替えるリフォーム工事が対象です。

国がヒートアイランド現象対策を推進しており、その対策として外壁を断熱塗料・遮熱塗料で塗装することが推奨されています。

そのため、ヒートアイランド対策の条件としては、断熱塗料・遮熱塗料を使うのが原則です。

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こうした助成金が設けられているのは、東京23区などの大都市圏となっています。

また、こうした工事内容以外にも、市区町村によって以下の条件が課されていることがあります。

  • 申請者が施行する自治体に居住している
  • 助成金申請時に住民税・固定資産税などを滞納していない
  • 一定の金額以上の工事が行われる
  • 工事の施工業者は地元で登録されている業者に発注する

 

この他にも異なる条件を課している自治体があるため、申請前に確認することが重要です。

こうした条件を満たしたうえで申請を行えば、助成金を受取ることができるでしょう。

3.住んでいる市区町村の外壁塗装の助成金の調べ方

住んでいる市区町村に外壁塗装の助成金があるかどうかを調べる方法には、以下の3つがあります。

  • 住んでいる市区町村のHPを検索
  • 市区町村の窓口への問い合わせ
  • 地域公共団体における住宅リフォームに関わる支援制度検索を調べる

 

このような方法で外壁塗装の助成金があるかどうかを調べることが可能です。

住宅に関連した助成金は、交付元の各市区町村のHPに記載されています。

そのため、自身が住んでいる地域のHPを検索し、外壁塗装の助成金を探してみましょう。

ホームページで調べたけれどわからない、あるかどうかしっかりと確認したい場合、住んでいる市区町村の役場に問い合わせを行いましょう。

電話や訪問により、担当者の方に納得するまで話を聞けば、助成金に関する疑問が解消されます。

助成金を受けられる場合は、申請に関してのやり方を聞くこともできます。

地域公共団体における住宅リフォームに関わる支援制度検索では、自身が住んでいる市区町村と制度内容を入力するとリフォーム支援制度を検索することが可能です。

全国のリフォームに関わる支援制度を全国検索できるため、利用してみましょう。

地方公共団体における住宅リフォーム支援制度を、都道府県・市区町村ごとに検索できます。…

4.助成金を受取るまでの流れ

外壁塗装で助成金を受取るためには、手順を守って申請することが重要です。

手順を知らずに申請を行うと助成金が支給されないケースもあるため、手続きの流れについて事前に知っておきましょう。

一般的な助成金交付までの流れは以下の通りです。

1.必要書類を揃えて申請

必要書類については、各市区町村の窓口で入手できるものが多いです。

ただし、市区町村によっては、施工業者に準備してもらう書類などがあるため、必要書類はしっかりと抜けがないように準備するようにしましょう。

2.交付決定通知

必要書類を提出し問題がなければ、市区町村から交付の決定の連絡がきます。

交付の連絡は電話などではなく、一般的に郵送で届くため、申請した後は郵便物のチェックをこまめに行いましょう。

3.工事開始

助成金の交付が決定したら工事が開始されます。

工事の際の注意点としては、助成金申請時に申請した塗料を使用してもらえるように施工業者に伝えることを忘れないでください。

塗料が違うと交付が受けられなくなる可能性があります。

4.工事完了後に完了報告書提出

工事が終了した段階で塗装業者から完了報告書を提出してもらい、市区町村に提出します。

5.自治体による完了検査

市区町村によっては、現地に完了検査にくることがあります。

書類を正確に記入し、自治体の確認作業に支障がでないようしましょう。

6.助成金交付が確定

塗装業者からの完了報告書、完了検査などの自治体による確認作業が終了後、助成金の支払いが確定します。

7.助成金の支払い

助成金が確定すると2~3週間ほどの期間を経て、指定した銀行口座に助成金が支払われます。

こうした助成金の申込は手間がかかると感じる方は少なくないでしょう。

そういった場合は施工を依頼する塗装業者に問い合わせてみることをおすすめします。

塗装業者によっては、代行で助成金の申込をしている所もあるため、申請時の手間を大幅に減らすことが可能です。

外壁塗装の補助金と助成金まとめ

外壁塗装の助成金を申請することによって、高額になる助成金の費用を抑えられることがお分かり頂けたかと思います。

まずは自分の住んでいる市区町村に助成の制度があるかどうかを調べたうえで、そうした制度があるようであれば、利用を検討してみましょう。

申請する場合は、各市区町村で受給条件などが異なるため、必要書類などを確認したうえで申請や手続きを進めるようにしましょう。

申請が不安であれば、依頼する塗装業者に対応してもらえないか相談することも大切です。

返済の必要がない助成金を活用し、費用を抑えながら外壁塗装を行いましょう。