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外壁塗装にかかる費用について徹底解説

外壁塗装にかかる費用というと外壁に塗料で色を塗る費用だけでなく、他にもさまざまな費用がかかるため、費用が高額になります。

そのため、外壁塗装に関しては、塗料の種類にもよるものの一般的には、10年程度のサイクルで実施されています。

以上の点を把握したうえで、外壁塗装にかかる費用の相場と塗装費用の内訳を解説していきます。

外壁塗装の塗装費用平均額(30坪~50坪)

外壁塗装費用の相場に関しては、以下の通りです。

坪数/塗料 ウレタン(8年~10年) シリコン(12年~15年) ラジカル(13年~16年) フッ素(15年~20年)
30坪(外壁面積の平均値である125㎡の相場) 60万円 65万円 67万円 96万円
40坪(外壁面積の平均値である145㎡の相場) 71万円 77万円 79万円 112万円
50坪(外壁面積の平均値である175㎡の相場) 86万円 94万円 96万円 136万円

参考元:https://www.nuri-kae.jp/column/articles/152

坪数が高くなるごとに金額が大きく上昇しており、使用する塗料によっても金額が大きく異
なっていることが分かります。

外壁塗装の費用内訳

外壁塗装の費用は大きく分けると以下の4つです。

外壁塗装の内訳 費用比率
塗装代(材料費) 20%
人件費 30%
足場代 20%
その他 30%

・材料費

材料費は外壁塗装に工事に使用される材料かかる費用であり、塗料だけではなく、養生やコーキングなどの費用も含まれます。

また、塗料は一番安いアクリル塗料から、価格の高いものまでさまざまな塗料があります。

基本的には、外壁塗装に使用される材料の費用です。

・人件費

人件費は外壁塗装工事を行う職人や作業員に対する費用で、費用は人数戸日数によって計算されます。

また、新人の職人・ベテランの職人、下請けの職人でそれぞれ人件費が異なるので、ベテランばかりが多いと塗装の品質は高まるものの人件費も高くなります。

・足場代

外壁塗装工事は、仮設足場という安定した足場を家の回りに建てた後に行われるのが一般的です。

安定した足場がない場合、塗装の仕上がりが悪くなるため、足場の費用は必ず支払うようにしましょう。

・その他

外壁塗装の工事に関連する材料費、人件費、足場代以外にかかる費用がその他の費用です。

この費用には現場へ移動するための移動費、塗装業者の車の駐車代、保険費、塗装工事を行うための許可を取るための費用が含まれています。

このように外壁塗装工事には、さまざまな雑費がかかることは覚えておきましょう。

 

外壁塗装の内訳の一般的な相場

外壁塗装の内訳の金額については、外壁の状況や材料、地域によって差があるもののある程度の相場は決まっています。

内訳の相場を把握しておくことで、見積もりで提示された金額が適正な価格であるのか把握できます。

それぞれの費用の内訳について解説します。

・材料費

外壁塗装の材料費で、最も大きな費用が塗料代です。

塗料代の相場に関しては以下の通りです。

塗料の種類 耐用年数 単価(㎡)3回塗りの場合
アクリル 5~7年 1,200~1,800円
ウレタン 8~10年 1,500~2,000円
シリコン 10~15年 2,200~3,000円
遮熱塗料 10~20年 2,300~2,800円
ラジカル塗料 13~16年 2,500~3,000円
断熱塗料 15~20年 2,400~3,800円
フッ素 15~20年 3,800~4,800円
光触媒塗料 15~20年 4,200~5,000円
無機塗料 20~25年 4,500~5,500円

上記の表からもわかるように、塗料の種類によって、耐用年数や単価が大きく異なっています。

また、それぞれの塗料で、異なった特徴をもっているため、外壁に合った塗料を選択することが重要です。

・人件費

人件費の相場は、一人当たり2万円程度で、この金額は人数、日数、職人の能力、地域によって大きく異なっています。

注意したいのが、見積もりの項目の中に「人件費」がないことです。

人件費に当たる部分は「材工費」という項目に含まれており、人件費という項目がなくても人件費は内訳に入っています。

・足場代

足場代の相場は、1㎡あたり700円~800円程度です。

また、足場だけではなく粉塵の飛散を防止する養生費用として200円/㎡程度が必要になります。

足場は家の外周に設置するため、家の外周が広いと費用が高額になりやすいです。

また、足場は2階建てよりも3階建ての建物の方が高くなるように、建物が高ければ高いほど足場代が高くなるので覚えておきましょう。

 

外壁塗装の費用で把握しておきたいポイント

外壁塗装について内訳とともに把握してもらいたいポイントがあります。

今から解説するポイントを意識しておくと外壁塗装で損する可能性が低くなります。

・大手業者では中間マージンが発生しやすい

大手の塗装会社などの場合、依頼を受けた企業が下請けに仕事を回して、安い費用で塗装をさせることがあります。

下請け依頼を流す形の場合は、依頼した会社が元請となり仲介料をとってから下請けに仕事を回すため、下請け業者が工事を行う際の費用が不足し、適切な工事が行われない可能性があるため注意が必要です。

また、下請けに留まらず孫請けまで仕事が流れる場合があり、そうなると仲介料が膨らみ余計な費用を支払うことになります。

大手ではなく、地域に根ざした塗装業者の場合、下請けは雇わずその会社が塗装作業を行ってくれるため、余計な仲介料が発生しません。

大手に任せることは安心感がある一方で、仲介料が発生するため、適切な工事が行われない可能性があることは把握しておきましょう。

・追加費用に注意

外壁塗装は事前に現地調査などを行ってから見積もりを提示するのが一般的です。

しかし、外壁塗装の工事中に不具合が発覚することがあります。

見た目では判断できないほどの劣化があった場合、見積もりの段階では想定できないため、追加費用が発生します。

こうした施工時の外壁の劣化であれば、追加費用の支払いは必要です。

しかし、塗装業者の中には、追加費用が発生することを知らせていないのに、後になって追加費用が含まれている見積もりを請求する業者がいます。

こうした業者に騙されると必要のない費用まで支払うことになるため注意しましょう。

 

土地や建物の立地で費用が変わる

外壁塗装は土地や建物の立地により適した塗料が異なります。

たとえば、夏は暑く冬は寒い土地であれば、断熱塗料を使用することで、夏は暑さを和らげ、冬は室温を保温できるため、一年を通して快適に暮らすことができます。

また、建物が建っているいる場所が日当たりの悪い場所であれば、太陽光を浴びることで汚れを分解する光触媒塗料を使用しても本来の防汚作用が働きません。

このように土地や建物立地によって使用する塗料が変わってくるため、外壁塗装の費用も変わります。

どこで外壁塗装を行っても同じではないことは覚えておきましょう。

まとめ

外壁塗装の平均費用に関しては、坪数や塗料により大きく差が出ます。

また、内訳については材料費、足場代、人件費、その他の費用などに分かれており、こうした費用が発生するため、外壁の塗装費用は高額です。

外壁塗装の費用に関しては、相場があるものの依頼する業者によっては、必要のない追加費用を取られる可能性があるため、そうした業者が存在することは把握しておきましょう。

また、土地や立地によって適した塗料が変わってくるため、費用も変化します。

こうした点を踏まえて、外壁塗装を依頼する業者を選びましょう。