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家庭用蓄電池の設置費用はいくら?価格の推移と太陽光発電後付けまとめ

卒FITや災害時の備えのために、家庭用蓄電池を導入したいと考えている方が最近増えてきています。

検討中の方に話を聞くと、一番気になるのが設置費用という人が大半です。

そこで、

  • どれくらいの価格で取り付ける事ができるのか?
  • 太陽光発電の後に蓄電池を設置した場合、設置費用はいくらなのか?

をまとめてみました。

 

家庭用蓄電池の本体価格と設置費用

家庭用蓄電池の本体価格と設置費用

家庭用の蓄電池の本体価格と設置費用について調べてみました。

イメージだけで「高い!」と考える方もいますが、

設置費用は本体価格と別

蓄電池を購入する人の中には、蓄電池を買えば設置費用がいらないと考えている人もいます。

実際の所、コンパクトタイプの蓄電池だと設置費用がかからないものもありますが、
容量が小さく蓄電池としての働きがイマイチのものも多いです。

ちゃんとした蓄電池を家庭で使う為には、設置費用が必要になります。

蓄電池の本体価格と設置費用は別になりますので、本体価格だけを念頭に予算を組むと失敗する事があります。

蓄電池を家庭に設置するには、次の3つの費用がかかります。

  • 蓄電池の本体価格
  • 蓄電池の設置費用
  • 蓄電池の電気工事

この3つの費用をまとめて考えるようにしましょう。

設置費用には電気工事も含まれる

蓄電池の設置費用というと、単純に蓄電池を取り付けるだけだと思っている方も多いです。
蓄電池は商品によって重たいものもありますので、作業員何人かで蓄電池を運び、指定された場所に蓄電池を設置します。

しかし、それだけでは蓄電池の役割を果たしません。
蓄電池は、電気工事をしないと家庭の電力として使用できないのです。

つまり、蓄電池の設置費用には、漏れなく電気工事があります。

蓄電池のタイプによっては、設置費用より電気工事の方が時間も費用もかかる場合があります。

蓄電池の設置費用相場

蓄電池の設置費用には相場があります。
蓄電池の容量や性能によってそれぞれの設置費用は異なり、電気工事も複雑なものは高くなります。

これらの事を勘案しても、蓄電池全体の費用の約2割~3割が蓄電池の設置費用(電気工事代含む)と考えて良いでしょう。

蓄電池をどこに設置するか?設置場所に工作物を作るか?によって費用に差がありますが、
相場を目安にすると業者と交渉する際にも有利になります。

蓄電池の設置費用で具体的な金額は?

具体的に、蓄電池の設置費用はいくらくらいかかるのでしょうか?

例えば、100万円程度の蓄電池を購入し設置する工事の場合は相場が2割から3割なので、設置費用は電気工事も含んで20万円~30万円という計算になります。

つまり、総額で120万円~130万円で蓄電池を設置することができるのです。

これが150万円の蓄電池になると、設置費用も単純に1.5倍になりますので、30万円~45万円になります。
総額で180万円~200万円で蓄電池を設置する事になります。

おおよそ、蓄電池の設置は100万円~200万円が総額だと言われているので、設置費用はこれくらいの金額になります。

相場より設置費用が異常に安い業者は要注意

蓄電池の設置を考えている時に業者へ見積り依頼をすると、明らかに見積もり金額が安すぎる業者があります。

同じ蓄電池を設置するのにどうしてこんなに安いのだろうか?と疑いたくなるくらい安い金額で見積りを出してきますが、異常に安い見積もりの業者には要注意です。

蓄電池を設置する直前になって様々な費用を請求されたり、設置工事が終わってから請求されたりするパターンもあります。

また、このような業者は電気工事が適当な場合も多い為、設置後のトラブルが多いです。

安いからと言って設置業者を選ばず、少しぐらい高くても信頼できる業者に設置してもらいましょう。

 

蓄電池の設置費用を安く抑える方法はあるのか?

蓄電池の設置費用を安く抑える方法はあるのか?

蓄電池を購入した業者に設置してもらう

蓄電池を付けたいと思う方は、自分で蓄電池を選んで設置業者を別にする場合もありますが、
できれば蓄電池の購入と設置を同じ業者で行った方が、最終的に安くなる場合も多いです。

なぜなら、蓄電池のみを購入する場合、長期保証が無い場合もあります。

蓄電池購入と設置業者の連携が上手くいってないと設置工事でトラブルになり、費用が余分にかかる場合があるのです。

蓄電池を販売している業者は設置費用の割引がある場合も多いので、費用を安く抑える事ができるかもしれません。

蓄電池は自分で用意し、設置のみ業者へ依頼

例えば、どうしてもこの蓄電池を付けたいけれど、購入した業者が設置できないという場合もあります。

一般的には、蓄電池を販売した会社が設置業者を紹介することが多いですが、自分で設置業者を選び設置と電気工事をしてもらう事も可能です。
ただし、販売店と設置業者の連絡等が上手くいかないケースもあります。

また、販売店で設置してもらうより設置費用が高くなる場合も多いです。

どちらが得なのか?費用を抑えられるのか?十分比較して決定しましょう。

工事不要の蓄電池

蓄電池の中には、置くだけのシンプルなもので工事不要のものもあります。

ただし、容量が少なくしっかり設置されていないので、設置工事がきちんとされているものと比べ、地震などで使えなくなる可能性も高くなります。

蓄電池は、容量によって価格が異なります。
容量が小さいものは安くて設置費用も不要の場合がありますが、それなりの使い道しかありません。

電気代が大幅に安くなることもありませんので、気を付けましょう。

 

太陽光発電の後付け蓄電池設置費用

太陽光発電を設置するときに、「一緒に蓄電池もどうですか?」と言われた方も多いと思います。

このセクションでは、同時に設置したほうがいいのかを調べた結果をまとめました。

太陽光発電と同時に蓄電池を設置した方が安い?

蓄電池を購入される方の中には、太陽光発電の後付けで蓄電池が欲しいという場合もあるでしょう。

しかし、設置費用で考えると太陽光発電と同時に蓄電池を設置した方が安いのです。

設置工事はもちろん、電気工事も同時に行う事で費用を抑える事ができます。
最初は蓄電池だけと考えた人でも、後から設置費用も考えて太陽光発電も設置するというパターンがあるのです。

電気代の節約で考えると、多少導入費用が高くても同時に設置した方がお得になります。

太陽光発電メーカーに確認した方が良い

すでに太陽光発電を設置されている家庭で新たに蓄電池を取り付ける場合は、太陽光発電のメーカーに確認してから蓄電池を選び、設置する事をお勧めします。

どのメーカーの太陽光発電でも基本的には蓄電池との併用が可能ですが、相性の問題や
設置工事が難しくなる場合もあるので注意しましょう。

どんな蓄電池でも、単体で使う場合と太陽光発電と併用した場合では、違いがあります。

トラブル回避のためにも、きちんと調べてから蓄電池を設置してください。

 

蓄電池の設置費用口コミまとめ

蓄電池の設置費用について、口コミを集めてみました。

メリット、デメリット等参考にしてください。

安いけど設置に時間がかかり過ぎた

東京都:坂本 美玖さん(37歳・女性)

気に入った蓄電池があったので、設置だけを頼む業者を探していたところ、安くでやってくれる業者があり依頼しました。
確かに金額は安かったけど、結局、ほぼ素人みたいな人に蓄電池を設置させて電気工事もその会社でやっていなかったようです。
設置して電気工事が終わるまで4日もかかりました。

蓄電池が上手く動かず焦った

大阪府:宮本 大輔(45歳・男性)

蓄電池の販売業者に設置をしてもらうとかなり高くなったので、別業者で設置工事をお願いしました。
その業者は蓄電池の設置経験があると言っていましたが、新しい蓄電池で電気工事に手間取り、上手く動かず焦りました。
少しぐらい高くてもメーカーで設置してもらった方が安心です。

高かったけどメーカーに依頼して正解

鹿児島県:一柳 勇介(40歳・男性)

知人が、蓄電池の設置費用が高すぎてトラブルになったと言っていました。
我が家はそのようなトラブルを回避するために、メーカーに依頼して購入から設置までお願いしたのです。
費用的には高かったけど、設置工事もスムーズで専門的にとりつけている人たちだったので、問題なく蓄電ができるようになりました。
やっぱり蓄電池メーカーに依頼して正解です。

 

蓄電池設置の費用まとめ

太陽光発電を取り付ける家庭は、卒FITや売電価格低下の影響もあり以前に比べると減ってきていますが、蓄電池は別となります。
以前に比べて蓄電池自体の価格が安くなり、補助金が出ているのが最大の理由です。

自然災害が多発する日本では、蓄電池があるかどうかで災害時にも困らない体制が作れます。

設置費用を少しでも抑えたいという人が多いですが、設置でトラブルになってしまうケースもあるので、信用できる設置業者かどうか良く調べてから依頼するようにしましょう。